季節の健康サポートや医療に関わるお知らせ
当院からのお知らせや、地域の皆様にお役立ていただける健康情報をお届けしています。
2017年2月
2017年2月28日
花粉症の予防
花粉が飛ぶ季節になると、マスクや眼鏡をしている人の姿が多く目に付きます。花粉を完全に除去することは不可能ですが、少しでも体に花粉が入らないように工夫しましょう。
花粉症と風邪の違い
くしゃみが続けざまに出るなど、時に10回近くも連続する場合、花粉症の症状です。(風邪によるくしゃみは2~3回程度です。)鼻づまりがひどいのに透明でさらさらの鼻水が出ます(風による花水は粘性で色がついた鼻汁です。)頭痛やだるさなどの症状に悩まされます。
花粉症の種類や発症の状況は、植物の種類や花粉の数によって異なります。気候が暖かくなり始めると、雄花は開花して花粉が一斉に飛び始めます。
くしゃみ、鼻水の症状に加え、喉のかゆみなど咳の症状がでます。目に花粉が入ると目がかゆくなり、涙が流れ、目が充血してきます。ぜん息などほかのアレルギー疾患も一緒に発症することもあります。
金村医院では、花粉症の治療も行っております。鼻水やくしゃみなど、つらい症状を抑えるためのお薬の処方を行っております。(電話:079-431-5115 受付:午前11時30分まで、午後6時30分)
2017年2月15日
2月の健康管理 冬の感染症に注意 インフルエンザ
寒さと乾燥が厳しい冬、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなど多く発生する季節です。
インフルエンザの感染力は非常に強く、例年1月~3月の間に流行のピークを迎えます。日本では毎年約10人に1人が感染しています。
兵庫県内のインフルエンザの流行が「警報レベル」を超えました。(1月第4週)
その咳、そのくしゃみ“咳エチケット”してますか?
あらためて、ご家庭や職場などでのインフルエンザ対策の徹底をしていきましょう。
≫インフルエンザの感染を防ぐポイント 「手洗い」「マスク着用」「咳(せき)エチケット」
(政府広報オンライン)
≫県内のインフルエンザの流行が「警報レベル」を超えました(2016/2017シーズン)
(兵庫県ホームページ)
2017年1月
2017年1月31日
冬の関節痛(ひざ、腰痛、肩こり)
寒さによって血行が悪くなると、周辺の筋肉まで硬くなってしまうため、腰が痛い、肩がこるなど、ひざや関節が痛いといった症状が出やすくなります。
肩こり対策
厚生労働省の国民生活基礎調査(平成25年度調べ)によると、成人男女ともに肩こり、腰痛を訴えている人が多くなっています。
肩こりは、普段の生活が原因で起こることがほとんどです。慢性的な筋肉疲労や血行不良が続くと、 筋肉に十分な酸素や栄養素が行きわたりにくくなり、筋肉に老廃物がたまり、筋肉がかたくなることで、周辺の神経が刺激され、こりや痛みが起こります。
・正しい姿勢を心がけましょう。
・同じ姿勢が長時間続く場合は、適度にストレッチし軽く腕や肩を動かしましょう。
・肩を冷やさないように心がけましょう。
・冬はとくに運動不足になりがちです。適度な運動を心がけましょう。
マイクロ波治療(温熱治療)
≫肩痛・腰痛などの関節痛の痛みを緩和
金村医院(高砂市・米田町)では、肩こり・背中の痛み・腰痛など、間接痛の治療にも積極的に取り組んでいます。
電話:079-431-5115