季節の健康サポートや医療に関わるお知らせ
当院からのお知らせや、地域の皆様にお役立ていただける健康情報をお届けしています。
2017年1月
2017年1月31日
冬の関節痛(ひざ、腰痛、肩こり)
寒さによって血行が悪くなると、周辺の筋肉まで硬くなってしまうため、腰が痛い、肩がこるなど、ひざや関節が痛いといった症状が出やすくなります。
肩こり対策
厚生労働省の国民生活基礎調査(平成25年度調べ)によると、成人男女ともに肩こり、腰痛を訴えている人が多くなっています。
肩こりは、普段の生活が原因で起こることがほとんどです。慢性的な筋肉疲労や血行不良が続くと、 筋肉に十分な酸素や栄養素が行きわたりにくくなり、筋肉に老廃物がたまり、筋肉がかたくなることで、周辺の神経が刺激され、こりや痛みが起こります。
・正しい姿勢を心がけましょう。
・同じ姿勢が長時間続く場合は、適度にストレッチし軽く腕や肩を動かしましょう。
・肩を冷やさないように心がけましょう。
・冬はとくに運動不足になりがちです。適度な運動を心がけましょう。
マイクロ波治療(温熱治療)
≫肩痛・腰痛などの関節痛の痛みを緩和
金村医院(高砂市・米田町)では、肩こり・背中の痛み・腰痛など、間接痛の治療にも積極的に取り組んでいます。
電話:079-431-5115
2017年1月18日
ロコモティブシンドローム(運動器症候群)
運動機能の低下に注意
主に加齢による運動器(骨・関節・筋・筋肉など)の障害により、歩行能力の低下、バランス能力の低下、体を支える骨や関節の痛み、筋肉低下など、いずれの症状も歩行や動作の困難、日常生活が制限された状態でこれを「ロコモティブシンドローム(略して「ロコモ」)」といいます。
厚生労働省はその認知度を高め、できる限り日常生活を制限なく続けられるように、ロコモ対策を呼びかけています。
年齢に関わらず、思い当たる習慣や症状がある場合には、生活習慣を見直すなど、運動習慣を身につけ、医師の受診を受け適切な対処をしましょう。
自分の移動機能を把握しよう!ロコモ度テストを実践してみよう。
【関連記事】
≫ロコモパンフレット - ロコモ チャレンジ!
(ロコモパンフレット2015年度版 平成27年10月1日発行 公益社団法人 日本整形外科学会) [PDF]
金村医院(高砂市・米田町)では、患者様の状態に合わせたリハビリを行っています。電話:079-431-5115
2017年1月1日
新年のごあいさつ
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
本年も皆様のご健康とご多幸に少しでもお力添えできますよう精進してまいります。宜しくお願い申し上げます。
金村医院 スタッフ一同
2016年12月
2016年12月29日
入浴中の急激な血圧変動「ヒートショック」
冬の高血圧に注意
冬は寒さの影響で血圧が大きく変動する季節です。
朝目覚めて布団から出たとき、暖房が効いている室内から外へ出たときなど、急な寒さを感じると血圧が急上昇します。
家の中の急激な温度の変化で血圧が上下に大きく変動する健康被害のことをヒートショックといいます。外気温が低くなる12月から1月にかけて多く発生します。
室温が低い脱衣室で衣服を脱ぐと体の表面温度が急激に下がり、寒冷刺激によって血圧が急激に上がります。一度急上昇した血圧は暖かい湯につかることによる血管の拡張で急激に低下します。
この血圧の急上昇と低下が心筋梗塞や脳卒中を起こす原因のひとつとされています。
冷え込みやすい脱衣所、浴室、トイレなどは暖房器具で温め、ヒートショックを起こさないように対策をしていきましょう。
【関連記事】
冬の入浴はヒートショックに注意してください。
≫冬のお風呂 突然死に注意!
(生活情報ブログ:NHK のホームページ)