季節の健康サポートや医療に関わるお知らせ
当院からのお知らせや、地域の皆様にお役立ていただける健康情報をお届けしています。
2016年11月
2016年11月30日
季節性インフルエンザに注意
季節性インフルエンザは、毎年冬を中心に流行するインフルエンザです。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛や筋肉痛など、強い全身症状が突然あらわれ、のどの痛みや鼻汁などの症状も見られます。
さらに、気管支炎、肺炎などを併発し、重症化することがあるのもインフルエンザの特徴です。特に、ご高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴うなど、重症になることがあります。
インフルエンザの感染力は非常に強く、日本では毎年約1千万人、約10人に1人が感染しています。
いったん流行が始まると短期間に多くの人へ感染が拡がります。
他の人から「うつされない・うつさない」ために外出時はマスクを着用し、帰宅時や調理の前後・食事前は小まめに手洗いを心掛け、日頃から予防をしていきましょう。
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≫高砂市・予防接種
(高砂市ホームページ)
2016年11月14日
冬の食中毒「ノロウイルス」
冬に多発するウイルス性の食中毒は11月~2月がピークです!
「食中毒」というと夏場に多く発生する「病原性大腸菌」や「サルモネラ菌」などによる「細菌性食中毒」をイメージするかもしれませんが、冬場に多く発生する食中毒は「ウイルス性食中毒」です。代表的なものがノロウイルスです。年間を通してみると食中毒にかかった患者数が最も多いのがノロウイルスによるものです。
ノロウイルスの食中毒
ノロウイルスによる食中毒は感染力が強く、学校や病院等で発生した集団感染の大半は、ヒトからヒトへ広がったものです。発生した場合は適切な対処をして感染拡大を防ぐことが大切です。
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≫高砂市・ノロウィルスの予防対策について
(高砂市ホームページ)
2016年10月
2016年10月31日
高砂市「高齢者インフルエンザ予防接種」のお知らせ
高砂市市民の方へ 高砂市では、予防接種法に基づき、平成28年10月15日(土曜日)より、高齢者の方にインフルエンザの予防接種を実施されます。
インフルエンザは毎年12月~2月にかけて流行しています。通常の風邪と異なり、高熱・頭痛等の全身症状が強くあらわれ、気管支炎や肺炎等の合併症を引き起こし重症化することがあります。
接種を希望される方は、ワクチンの効果や副反応などについて十分に理解したうえで医師と相談し接種をしてください。
【対象者】:高砂市民(現住所地が高砂市)の満65歳以上の人、満60歳以上65歳未満で心臓・じん臓・呼吸器に重い病気のある人など(身体障がい者手帳1級相当)
【接種期間】:平成28年10月15日(土曜日)から平成29年1月31日(火曜日)まで、(望ましい接種期間は12月中旬頃までです)
【接種料金】:1,500円
【接種費用の免除】:※世帯全員が市民税非課税の人(平成28年度介護保険料が第1~3段階)は、無料券か、高砂市介護保険料納入通知書の写しを医療機関へ提出すれば無料で受けることができます。
【無料券の申請】:無料券は、接種を受けるご本人またはそのご家族が申請してください。 申請から約1週間後、無料券がお手元に届いてから接種を受けてください。 ※平成28年1月から、無料券の申請に個人番号の記載が必要になりました。
【接種回数】:1回、※2回接種をご希望の人は、2回目は全額自己負担となります。
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≫高齢者インフルエンザ予防接種のお知らせ
(高砂市ホームページ)
金村医院(電話:079-431-5115) は、「高齢者インフルエンザ予防接種」の実施医療機関です。